二〇〇九
Loren connor 「As Roses Bow:Collected Airs 1992-2002」
ローレン・マザケイン・コナーの陽炎のようなブルースに酔い痴れた。
Victor Jara 「Antologia Musical」
チリのシンガーソングライター、ビクトル・ハラのアルバムは
その不遇の生涯という、バックグランド無しでも
楽曲と声の美しさに、生命を必要以上に感じ取ってしまう。
Che-SHIZU「瞬きの星」
1999年録音の音源、昨日向井さんと御一緒させて頂いた時に改めて
向井さんの歌を聴いて、思わず泣いてしまった。
これも今年沢山聴いた。即興演奏家としての有りよう
Che-SHIZUをロックバンドとして位置づける向井さんの姿勢に感銘を受けた。
高柳昌行「セカンド・コンセプト」
今年に入ってのJINYA DISCからリリースされた高柳昌行関連の音源は素晴らしい。
ノイズでフリーク・アウトする奏法とは異なり、アタックの強いピッキングで
クール派の楽曲を弾いている。
まだ増えるかもしれませんが、とりあえずよく聴いた音源でした。
by deeeepsea-fish
| 2009-12-23 00:34
| Disque